真白モノローグ
今年は平城遷都1300年ということで、奈良に行
ってきた。平城京歴史館という所に遣唐使船が
復元されていた。一見朱塗りできれいだが、小さ
くて荒れた海は厳しそうだ。
旅人の宿りせむ野に霜振らばわが子はぐぐめ天
の鶴群
この歌は万葉集の9巻におさめられている遣唐使
の母が詠んだもので、遣唐使関連の歌で一番好
きです。この若者がその後どうなったのかはわからないが、子を思う気持ちに心を打たれる。
仲麻呂のようにとうとう帰国できなかった者。憶良のように無事に帰国し、多くの歌を残した
者。昔も今も人生はそれぞれである。
■ コンテンツあれこれ
- 短歌・・・山科真白の自作短歌ほぼ全作品を公開しています。
- 連句、百韻・・・歌人たちと様々な言葉の縛りに挑戦しています。百韻は百句繋ぎます。
- 真白の書棚・・・バルザック、ユイスマンス他西洋文学を中心に読んでいます。
- モローのこひびと・・・西洋絵画が大好きな真白の展覧会日記。
- めもりあるのーと・・・残しておきたい言葉遊びのコラボレーションや散文など。
- 花恋・・・花の写真素材を多数公開。花名は50音順に並んでいるので花の図鑑のようです。

