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左手が右手を恋ひて融けてゆくエリック・サティをなぞる春の日
静やかな裸の朝でゐるためにグノシエンヌの二番を弾きぬ
コクトーのカリカチュアにミニバラを一束添えて眺めるサティ
ヴァラトンはわたしも好きよ、奔放で。あなたのやうには愛せないけど
「白」というルビを振りたき旋律のサティーの指の夢のあとさき
どこからか一角獣が駆けてきて消えて行つたよ!! ピカデリー聴く
サティへのオマージュとして真つ白き椅子を一脚買ひにゆくなり
2001.3.8(THU)
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