* 二人言 * chiaki & mashiro

旅:『パリ』 (no.28)
Date: 04/06/25 22:28

千秋:今回のテーマはパリ。
ヨーロッパに行ったことがなかった頃は、どこもみんな同じようなのかと思っていましたが、国によってずいぶん違いますね。
パリへは2回行きましたが、街並みがきれいで美術館がいっぱいあって良い所でした。
メトロに乗ってどこへ行くにも便利ですね。是非、また行ってみたい街です。
真白はパリのどこが良かったですか? 2004/06/24(Thu) 16:25


真白:私は前から、土地の縁というのか、そういうのを感じるところがあって、
単純にいうとパリはそんな縁を感じる街だなぁと思いました。
パリの観光地めぐりはフランス革命の足跡を辿ってるような側面があるよね。
パリから少し離れた所にあるヴェルサイユの話を先にしようと思うけど、
私が行った日はとにかく寒くて、5月でこんなに寒いのなら真冬はどれくらい寒いのだろうなんて思ったんだけど、狩りの館として建てられた建物が宮殿になっていき、その栄華の名残を目の当たりにすると、さすがにいろいろ思うことがありましたね。
千秋は、ヴェルサイユの庭はまわりましたか?
私は寒くて外に出れなかったんです。 2004/06/25(Fri) 22:56


千秋:フランスはパリ以外に行ったことがないんです。
ヴェルサイユも行っていません。
今まで、写真とかしか見たことないんですけど、寒そうな写真が多いかな。ヴェルサイユが特別寒いわけじゃないんだろうけど。
パリも結構寒い印象があります。私も春に行ったのに、手袋をしていました。ヴェルサイユは建物も中も、庭もきれいみたいですよね。次に行く時は行ってこようと思います。2004/06/28(Mon) 10:53


真白:千秋はヴェルサイユ行ってなかったの?意外(笑)
パリからそんなに遠くないんだけど、メトロでひょいと行ける所ではないからね。
宮殿に近づくと今でも鹿とか出てきそうなかんじです。
庭園は1日かけて回らないとってかんじです。
ヴェルサイユにはルーブルにあるダヴィッドの『皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョセフィーヌの戴冠』と同じ絵があるんです。大きさもほぼ同じ。描いたのはダヴィッド。
だからどちらも本物なのですが、ヴェルサイユのものはルーブルの絵との違いは向かって左前方の四人の侍女のうちひとりがピンクの服を着てること。
またヴェルサイユに行ったら見てみてね。 2004/06/28(Mon) 21:30


千秋:ダヴィッドの絵はそうなんですか!
ルーブルのは見たことありますが、ガイドブックか何かでヴェルサイユのを見て同じ絵があるのか、複製なのかなぁと思っていました。
間違いさがしのように、ちょっとだけ違うのですね。でもすごく大きな絵なのに、よく2枚も描きましたね。
ヴェルサイユの絵も見てみたいなぁ。2004/07/01(Thu) 00:41


真白:あの絵はもう一枚書かうとしてたらしいです。さすがに完成しなかったらしいけど・・・
ダヴィッドといえば、彼の性格的には色々あるにしても才能はやっぱりすごいよね。ダヴィッドは革命を切り抜けてナポレオンの宮廷画家になった人物だから、ヴェルサイユやルーブルに彼の絵の多くがあるわけだけど、私はダヴィッドの絵のなかで、千秋も見たことのある『マラーの死』に非常に惹かれました。
シャルロット・コルデーという没落貴族の末裔の思い込みの激しい若い女に一突きされて死んだマラーの真横でダヴィッドは描いたんだもの。2004/07/12(Mon) 17:46


千秋:ダヴィッドの『マラーの死』は本当に胸をうつ作品だよね。
迫力に息を止めて魅入ってしまいます。
パリでは、ずいぶん美術館をまわったのでしょう?
ルーブルやオルセー美術館は当然行ったとして、他の美術館はどうでしたか?
イタリアの美術館とはまた違った趣がありますよね。2004/07/15(Thu) 23:58


真白:『マラーの死』は、ベルギーのブリュッセル王立美術館にあるんだけど、この美術館、とても気に入りました。地上三階か四階で地下八階のとても大きな美術館だけど、ルーブルのように混んでなくて、ゆっくり回れました。
ボスやブリューゲル、クラナハに魅了され、アンソール、デルヴォー、マグリットでシュルレアリスムを堪能しました。この美術館で自分が北方ルネサンスやフランドルの画家たち、近代のオランダ、ベルギーの画家も含めて他の西欧絵画とは異なる興味を強く潜在的に持っていたのだということに気づきました。
ちょうど、クノップフ展をやってて、そこにモローの『出現』が出展されていて嬉しい悲鳴でした。
パリの美術館では、やはりモロー美術館は筆舌に尽くし難い感動があったし、ロダン美術館も改装中だったけどもう一度訪れたい美術館でした。
そして、ドラクロワ美術館は街ごと大好きになってしまいました。2004/07/18(Sun) 12:12


千秋:そうそうブリュッセルの王立美術館は素晴らしいですね。
なかなかパリの話にならないけど・・・。
ベルギーはシュルレアリスムの画家が多いですね。
王立美術館は時代が広いし、ボス、ブリューゲルから近代の画家まで楽しめました。
クノップス展を見れたのは、羨ましいです。
アンソールも前から気になる画家でしたが、ベルギーに行ったら、たくさんの作品が見れました。私が行った時はまだ紙幣がベルギーのだったからアンソールの絵が使われている紙幣があったのです。国民的な画家なんでしょうね。
ブリューゲルはウィーンに作品がたくさんあるので、ウィーンにも行きたくならないですか?それから今回の旅行ではブリュッセルだけしか行っていないそうだけど、ベルギーの中で他の所にも行きたくなりますよね。
ファン・アイクやメムリンクなど、真白が興味を持ちそうな画家の作品がまだまだいっぱいあります。
さて、パリの話にもどりますが、モロー美術館とドラクロワ美術館は私は行ってないんです。
逆にロダン美術館は行きました。すっかりすれ違っていますね。
ロダン美術館は改装中だったそうだけど、また次に行く目的になって良いのではないでしょうか?ロダン美術館は庭がきれいでした。ロダンだけでなく、カミーユ・クローデルの作品も見れるところが魅力です。2004/07/21(Wed) 11:17


真白:アンソールの絵が紙幣に使われていたとは初耳。
本当に王立美術館は気に入りました。
そうそう。ウィーンもとても行きたい都市です。私はとてもハプスブルク贔屓だしね。
去年、京都にウィーン美術史美術館展がきてたけどすばらしかった。今、神戸にフェルメールの『画家のアトリエ』も含めてウィーン美術史美術館から60点弱がきてるようだから見るの楽しみにしています。
ドラクロワ美術館もモロー美術館も住んでいた家がそのまま美術館になってるんだけど、
ドラクロワ美術館は、中庭があって、そこに、赤い蔓薔薇と藤が絡まるように咲いているの。テーブルと椅子が芝生も敷いていない土の上にあるのだけど、その風景が不思議に心惹かれた。
ロダン美術館の庭のメインの部分はそういうわけで全く見ることができなかったんだけど、結構敷地も広いみたいだね。
カミーユ・クローデルはロダンの女弟子であり、愛人であった人だけど、彼女の生き方は(死に方も)哀しいよね。でもなんかわかるような気もします。2004/07/27(Tue) 23:25


千秋:神戸のフェルメール『画家のアトリエ』を含む展示は東京で先に開催されたので、私も見てきましたよ。とても良かったです。
ドラクロワ美術館は中庭がきれいそうですね。花がちょうど咲いていたのなら、タイミングが良かったのですね。
カミーユ・クローデルについては、映画を見るまであまり知らなかったのですが、美しくて、才能あふれる人のようですね。ロダンは本当にすごい人だけど、カミーユの作品も好きです。
パリは美術館がたくさんありますよね。ルーブルのように大きいのもいいけど、モロー、ドラクロワ、ロダンもそうだけど、家やアトリエを美術館にしている所は、実際にここに住んでいたことを思い浮かべて、見学する楽しみがありますね。2004/08/02(Mon) 23:55


真白:『栄光のオランダ・フランドル絵画展』に行きました。
フェルメールはフェルメール展で5枚。ルーブルで2枚。今回神戸で1枚とまだ8枚しか観てない(泣)。
千秋はもっと観てるんだよね。
カミーユの映画があるとは知りませんでした。興味津々。ロダンとカミーユの関係というのはどうなのかなぁ。ふたりとも才能があり、その才能を互いが一番認めていたゆえに離れられなかった時間というのがあったのでは?と思います。

パリでの移動はメトロをよく使ったけど、乗り換えもとても簡単だし、大阪の地下鉄よりずっとわかりやすかった。それに本数が多くてとても便利でした。
コンシェルジュリーはマリー・アントワネットの独房が再現されていたり、サントシャペルは、千秋の言ったとおりステンドグラスの美に圧倒されてしまいました。2004/08/03(Tue) 22:34


千秋:フェルメールは残っている作品が少ないから、フェルメールをめぐる旅をするというのも、いいかもしれませんね。
私のオススメはオランダのデンハーグのマウリッツハイス美術館です。『真珠の耳飾の少女』を含む3枚を見ることができますし、レンブラントの絵も見れますよ。建物も雰囲気も好きです。

映画『カミーユ・クローデル』見ていませんか?ロダン役がジェラール・ドパリュドュー、カミーユ役はイザベル・アジャーニです。
パリのメトロは本当にわかりやすいよね。均一料金だし、日本の地下鉄は経営が違うせいか、乗換えが複雑ですよね。
外国から日本に来たらわかりにくと思います。乗り換えの時に改札を出たり、出なかったり、乗り換え用の改札を通らないとならなかったり、乗り換えられる駅なのに駅名が違ったりね。
コンシェルジュリーは私も行きました。マンガの世界と思いがちですが、歴史にもとずいていると思うと、なんか怖い気がしました。
ノートルダム寺院のステンドグラスも有名だけど、サントシャペルは今まで見たステンドグラスのなかでも一番だと思いました。2004/08/07(Sat) 11:23


真白:オランダもとても行きたい国です。ゴッホもたくさん観られるしね。

『カミーユ・クローデル』観ていないの。観たいです。
そういえば、女優関連で思い出したのだけど、千秋って、ジュリエット・ビノシュに似てない?『ポンヌフの恋人』を観て、そう思った。

パリでポンヌフ橋は渡らなかったんだけど、下は二回通りました。セーヌを船で行ったり来たりしたから。
セーヌにかかる橋めぐりっていうのも面白かったな。
パリで一番豪華な橋は、アレクサンドル三世橋だけど橋を渡ったところにあるプティ・パレの美術館には寄る時間がなくて残念だと思ってたのですが、大阪のサントリーミュージアムでプティ・パレから出展の展覧会があってそれも先日行って来ました。
ジョルジュ・クレランの『サラ・ベルナールの肖像』がきてました。サラ・ベルナールという女優もすごいね。
アルフォンス・ミュ シャ を有名にした人だし、アール・ヌーヴォーの幕開けにかかわった人物だし、もちろん女優としてもすごいひとだったし。

少々びっくりする話かもしれないけど、私は「ヴェルサイユのばら」という漫画もアニメも全く観てなくて、今日はじめてスカパーで一話と二話を観たの。
ベルばらが好きでパリに行くというひとも多いんだってね。私は本当に遅れてるわ(笑)2004/08/08(Sun) 00:13


千秋:『ポンヌフの恋人』を見ると、ポンヌフに行きたくなりますね。実際はこの映画はセットで撮影している部分が多いのですが。ジュリエット・ビノシュに似ているなんて光栄です。自分ではそんなに似てないと思うのですが、他の人からも1回だけ言われたことがあります。私はポンヌフでベンチになっているところに座ってみたりしましたよ。きれいな橋なので良いですよね。ポンヌフで他の国の観光客(多分イタリア)に、写真のシャッターを押してと頼まれました。ポンヌフって新しい橋という意味だけど、今ではパリで一番古い橋なんだそうですね。
アレクサンドル三世橋もきれいで、印象に残る橋ですよね。たしかに豪華です。
プティ・パレもちょっとだけ見ました。あまり覚えていないんだけどなぁ。

私は普通に「ヴェルサイユのばら」は読んでいましたが、一緒に行った人が大ファンだったので、コンシェルジュリーに連れていかれたのです。サントシャペルは別の友人から薦められていたのですが、そんなに近くにあるとは行くまで知りませんでした。2004/08/11(Wed) 17:05


真白:千秋はジュリエット・ビノシュに似てる似てる。(笑) 本当、パリはたくさん見どころがあって魅力的な街です。多くの芸術家たちがパリを目指し、パリに住みつき數多なる作品を生み出していったことが首肯けます。
ヨーロッパ史のなかでもフランスの歴史は特に興味深いしね。
今度パリに行くときはアパルトマンホテルにでも泊ってゆっくりしたいです。
千秋と一緒に行ければ最高なんだけどな(笑)
パリの話ありがとう!本当にいつか一緒に行く日が来ますように・・・2004/08/25(Wed) 19:33




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