座 で 巻 く  (神戸に集ひて)


  連句   のどけしやの巻 (暦12 <表6裏6>)




発句 のどけしや神戸の海に浮かぶ船 真白
行き交ふはしけに花吹雪舞ふ 和子
第三 赤い靴ショーウィンドウに飾られて 美保
五月雨に似た通り雨過ぐ 圀臣
風鈴の音に目覚める昼下がり 栄子
なれば夕刻までを一献 龍人


初句 思ひおく人の指先はるかにて 久仁子
肌を合はせし秋の野辺山 とも子
あふぎみる夜明けの月のあはき光(かげ) 圀臣
美術館へと遠回りして 栄子
あはあはと過ぎゆくおもひ冬に入る 龍人
挙句 ガラスのビルにかかる冬虹 美保




捌 : 山科 真白




連衆 :橘圀臣 山本栄子 谷口龍人 青木和子 山野とも子 荒木美保 平居久仁子 山科真白




2005年3月30日-3月31日  神戸 舞子ビラ 於


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