両 吟


  連句   散落葉の巻 (西王草案 燦詩<初表3初裏3名表3名裏3>)




発句 言の葉も隠れゐるかな散紅葉 真白
目路のかぎりの冬晴れの空 恵子
第三 をみなごの毬つきの音そろふらむ 真白


あかき袂のゆらゆらと揺れ 恵子
嘘吐きの占ひ小屋に月出でて 真白
秋の戸敲く夜半の落ち武者 恵子


お腹よりピエロの覗く時計あり 恵子
青鳩の羽根挟む恋文 真白
浜日傘沖合ひとほく思慕がゆく 恵子


双眼鏡から見える山裾 真白
十一 ひとひらの花に今宵の毒を盛り 恵子
挙句 ゆつたりゆたり春尽の川 恵子




捌 : 山科 真白  連衆: 滝下 恵子・山科 真白








2007年11月29日-12月16日  掲示板於


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