川柳作家 なかはられいこ、 柴崎昭雄 & 山科真白  3人BBSにて





酸性に身体かたむくいちがつは     れいこ





いちがつは木乃伊作りに精を出し    真 白





精を出し積み木二千個崩してゆく    昭 雄





崩しゆく卵の黄色 テロとして      れいこ





テロとして胡桃を投げるコンコース   真 白





コンコース誰かと歩き泣き明かす    昭 雄





泣き明かすテトラポッドは重なって   れいこ





重なって花の盛りに死ぬと言う     真 白





死ぬと言う祭りがやけに楽しいぞ    昭 雄





楽しいぞ天使一家を遠ざけて      れいこ





遠ざかりひとり煮ている牛の舌     真 白





牛の舌愛することもそのように     昭 雄





そのように菜の花畑の溺死者よ     れいこ





溺死者よ大陸浮遊ゆったりと      真 白





ゆったりと木乃伊になってゆく愉悦   昭 雄