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大時計裏のカフェの横に展望台への出口がある。
展望台にはカフェに入らなくても行ける。
外に出るとこのように壁に沿って長い椅子があり、休めるようになってい
る。ちょうど陰になっているのがありがたい。   
とてつもなくいい天気だ。
手前にはセーヌが流れ、右岸の景色が一望できる。
写真では見えにくいが、モンマルトルの丘に建つサクレクール寺院も
良く見える。
オルセーに別れを告げて歩き始める。

渡っているのは。コンコルド橋とロワイヤル橋の間のソルフェリノ歩道橋。
多くの人が行き来している。
橋の途中には自分の描いた絵を売っている人がいる。

描かれているのはパリの風景が多い。
橋を渡りきってチュイルリー公園に入る。

木々の緑がお昼の光に輝いていてとてもきれい!

この公園をはじめて作ったのはカトリーヌ・ド・メディシス。
夫、アンリ二世の死後、イタリア式庭園をこの場所に作らせた。
ルイ十四世の時代にヴェルサイユなどの多くの庭園をてがけた
ル・ノートルがフランス式庭園として蘇らせる。
観光客だけでなく多くのパリっ子たちで賑わっており、ジョギン
グをしている人の姿も見かけた。

見たこともないような犬が歩いていて驚く(笑)
すごくすごく大きくてまるで牛のよう。最初、牛かと思ってしまった。
からだは大きくてもおとなしく鎖から離されて闊歩していた。
飼い主のお兄さんが大きくない人でこの犬に乗れそうなかんじ。
日本では考えられない散歩のさせ方だが、フランスの犬の躾は
完璧なので安心していられる。
オランジュリー美術館

6年間の改装工事をしていたため、私が渡仏した際はいずれも
クローズしていた。
私にとってはじめてのオランジュリー美術館である。
訪れたのは正午あたりだが、このように入館者は少ない。
オランジュリーの一番の売りはなんといってもモネの『睡蓮』の
連作である。

ふたつの大展示室の壁をぐるりと囲むように360度モネの大作に囲まれる。
真っ白い壁面に睡蓮の咲く池が浮かび上がっていた。
オランジュリーはルーブルやオルセーなどよりぐっと小さな美術
館だが、モネの大作だけでなく名画を多く所蔵している。
印象派からフォヴィスム、キュビスム、エコールド・パリの画家まで
珠玉の作品が並ぶ。
ミュージアムショップ

売店も小さめであるものの印象派が好きな人にはたまらないグッズが
揃っていました。
オランジュリー美術館を出てコンコルド広場を横目に見つつ歩く。
左にエジプトから送られたオベリスクが見える。
このオベリスクは凱旋門とルーブル美術館を結ぶ一直線上のちょうど
真ん中にあり地理的な距離を知るのにも役立つ。
フランス革命の際、ルイ十六世、マリーアントワネットをはじめ、
多くの人がこの場所でギロチンで処刑された。
右には遠くに聳えるエッフェル塔が見えている。

マドレーヌ寺院。

古代ギリシアの神殿のような外観のマドレーヌ寺院は建設が
何度も中断され、やっと完成をみたのが19世紀半ば。
教会に入るまでの階段には多くの人たちが座ってそれぞれの
時間を過ごしていた。

マドレーヌ寺院からコンコルド広場を見たところ

マドレーヌ寺院の階段を上ったら、教会に入る前に是非後をふり向いて
欲しい。この眺めはとてもパリらしくて私は好きだ。
コンコルド広場とマドレーヌ寺院の間にマキシム・ド・パリがある。

教会内部

祭壇の中央には聖女マドレーヌすなわちマグダラのマリアの昇天の像がある。
マドレーヌ教会にはマグダラのマリアの遺骨が分骨されている。
パリの中央部にある教会なのに内部は静かで厳かな雰囲気が漂う。
ここではマドレーヌ寺院オリジナルのメダイが買える。

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