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国立セーヴル陶磁器美術館は、セーヴル国立製造所の横にある国立の
美術館です。セーヴルの陶器だけでなく世界中から集めた陶磁器が展示
されています。中国の焼き物や日本の古伊万里、ヨーロッパ各地の貴重
な陶磁器を見ることが出来ます。
もちろん、セーヴルの名品もここに展示されていて、ポンパドゥール夫人が
愛した青も堪能しました。
私たちが訪れた時は、一部クローズしている部屋があり、すべてのものを
見ることはできなかった。   
子どもたちが何かを熱心に書いているので何かと思ったら、お皿の
かたちをした紙にお皿の絵(デザイン)をしているのだと友達が気づく。
この女の子は大胆な格好をして熱中しているので微笑ましく感じた。
日本の子どもたちはこんな格好をして絵を描かないだろうし、教師も
それを許さないだろう。子どもたちを見ているとお国柄がよくわかるとき
がある。この子どもたちは奔放だが、とてもかわいらしい。
国立セーヴル陶磁器美術館のショップ。

大きな規模ではないが、本などがよく揃っていた。
ショップの前にいた職員の人と話していて、クローズしている部屋が
あることを知る。

美術館をあとにしようと思ったら雨が降っている。
フランスは日本のように「晴れ」「雨」が「日」単位での変化のほか、
「時間」単位の降雨も多い。「あら、小雨」「あ、やんだ」というかんじ。

この時も5分も美術館で雨宿りしていたらやんだと思う。
美術館を出発した私たちは国道に向かって歩く。
来る時、セーヴルの駅まで帰らなくてもここから近いバス停からヴェルサイ
ユに行けるのではないか。方向的にあってるのではないかと話していた。

セーヴルからヴェルサイユまでは一直線で結ばれている。なぜなら、セー
ヴルで作った陶器をヴェルサイユに運ばせていたからです。
セーヴル→ヴェルサイユというルートを考え付いたのもそのためで、交通手
段としてバスに目をつけたのもそのため。

ヴェルサイユに行くには171番のバスに乗ればいいことを事前に調べていた。
私たちが国道に出た瞬間、171番のバスがやってきた。
「Chateau de Versailles」 やった!! でも一応運転手さんに聞く。
「ヴェルサイユ宮殿に行きますよね?」 運転手さんに大きく頷いて貰い
意気揚々とバスに乗り込んだ。
バスの車窓からの景色。

ヴェルサイユまでは30分前後だったでしょうか。
メトロとの共通切符1枚でこのバスはヴェルサイユ宮殿の真ん前まで
運んでくれます。

下りるのは終点駅なので迷うことはない。
車窓から前方にヴェルサイユ宮殿が見えている。
下りるとバスはそのままUターンしてまたセーヴル駅に向かうので、
下りたら自分の乗ってきたバスを少しの間みているといい。
Uターンして停まったところが、帰りのセーヴル駅駅のバス停になる。
帰りのバス停は行きのバス停の斜め前くらいの位置だった。
ヴェルサイユ宮殿の駐車場の横にあるお店で昼食をとることにした。

このお店には、ベトナム人の日本語がぺらぺらの女の人がいた。
イントネーションがあまりにきれいで、聞いてみると、5.6歳まで東京にい
たのだという。ベトナム人で日本で幼少時を過ごし、今は、ヴェルサイユ
でお店をやっている。なんというインターナショナルな人なのだろう。
顔立ちがアジア人のなかでも彼女は日本人とよく似ていてとても親しみ
が持てた。
食事は店の中でも外でも好きなところでできるというので、外でとることに
した。まだ正午になっておらず、がらがらだったこのテラスも私たちが食
べ終える頃には人で埋まりはじめていた。
頼んだのはパニーニとカフェクリーム。

このパニーニ、小さそうに見えるが中身はチキン、トマト、チーズで、特に
チーズが濃厚でお腹にくる。私は全部食べられなかった。
カフェクリームはとてもおいしく、この時間はまだヴェルサイユも少し肌寒
かったのでからだが温まった。
空の雲行きが怪しい。
私にとっては4年ぶりのヴェルサイユ宮殿、友達ははじめてのヴェルサイユ
である。4年前は5月に来たもののとにかく寒く、庭園に出ることもできなか
った。みぞれが降っていた。今年は、その教訓も踏まえて、しっかりと着こ
んできた。
ヴェルサイユでもパリ・ミュージアム・パスが使用できる。特にヴェルサイユ
などは、ticket購入だけでも時間がかかる。パスを持っていれば、人が並
ばずスイスイ入場している窓口に行ってみよう。長々しい列はticketを買う
ための列だと思われる。
ヴェルサイユ宮殿は一部改装中であったが特に見学に支障はなかった。
無事荷物検査を終えたら、日本語のインフォーメーションを
ゲットしよう!

ヴェルサイユ宮殿及び庭園は広いのでこれがないと迷う。
ガイドブックや前回に買った詳しい図録も持っているのだが、重いし、なん
といってもその都度の現地調達がモットーである。そのほかの事前下調べ
の資料なども個人旅行では多いので簡単に現地ゲットできるものはゲット
する!

鏡の間

宮殿の中の様子は2004年に訪れた時の旅行記に記しているので

http://www.yamashina-mashiro.com/m/pari/6/592.htm

こちらをご参照ください。

ショップ。

新しくなっていて、大きなフロアーになっていました。
ここにしか売っていないようなオリジナルものもあり、見ているだけでも楽しい。
宮殿に行く人はあまりお買い物をしすぎるとしんどいと思います〜〜

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