6月20日5ページ




帰りは、プチ・トリアノンからプチトラムに乗った方がいいという事前情報は
キャッチしていたが、まぁべつにいいんじゃないのと、私は思っていたとこ
ろ、友達がプチトラムは、宮殿前→プチ・トリアノン→グラン・トリアノンと通
るのだから、グラン・トリアノンからは満席で乗れないのではないかと言う。
彼女は本当に頭がいいのでしょっちゅう助けられる。

疲れた足のご機嫌をとって、プチ・トリアノンまで歩き始める。

暑い!!めちゃくちゃ太陽が照りつける。 出来る限り薄着になる。
この日は脱いだり着たりがとにかく激しい。   
来た!!プチトラム!! また厳しいチェックを入れる車掌さんが
いるが、私たちも無事乗り込むことができた。

グラン・トリアノンに向けて出発したが、夕刻近くになると彼女の推測
とおり、グラン・トリアノンで下りる人はほとんどいない。
ほんの少人数だけをグラン・トリアノンで乗せ、宮殿に向かって出発。

ここで大切な教訓!  離宮はグランから訪問しよう!
あ〜〜これでやっと宮殿に帰れる!!

友達の機転のおかげで思いっきり助かった私は、暑さと疲労でぐったり。
単にぐったりしていたものの、ふと横をみるとご老年のご夫婦。
私なんかよりずっと元気はつらつではないか! また仲良しになり、お話
しをするも、フラ語ONLYなので発音がなかなか聞き取れない。
それでも日本から来たことや、風景のことなど低レベルのフラ語で喋る。
あちらの人は本当にレディファーストで、プチトラムから下りる時もご主
人が奥さまを優しくエスコート。

そして、別れ際には「Bon voyage!」(良い旅を!)と言ってくれる。
友達も言っていたが、フランス人はどこに行ってもよく挨拶をしてくれる。
とてもよい習慣だと思う。
やっと宮殿前に着いた。

死ぬほど暑かったのに少し陰ってくる。
また着る。(笑)
宮殿をあとにして宮殿前のバス停に行くともうバスが来ている。

この171番のバス、一体何台走ってるの?(笑)

大喜びで乗り込む。超〜〜疲れているのにルーヴルに行くことにする。
バス→メトロと乗り継ぎルーヴル美術館へ。

ルーヴル美術館ガラスのピラミッド。

ここがルーヴルのメインの入口である。
たくさん並んでいるように見えるが、どんどん人は中に吸い込まれていくの
で待ち時間は殆どない。
夜のルーヴルに来たかった。夜といっても6月のパリの日没は22時なので
夕刻過ぎのこの時間はまだ明るい。
ガラスのピラミッドの真下のナポレオン・ホール。

エントランスなので人が多いが、ルーヴルがとても広いので散ってしまえ
ばそれほどでもない。
逆さピラミッド。

お腹がすいたので、ナポレオン・ホールから伸びるショッピング街に出る。
ルーヴルに来たらいつも食べている多国籍料理のレストランが集まってい
るゾーンに行く。
私が食べたもの。

左上に見える白いんげんのトマト煮がとてもおいしくて大ファン。
右下の黒っぽいのはミンチと茄子のオーブン焼。これもおいしかった。
友達が食べたもの。

白いんげんは彼女も食べておいしいと言っていました。
あと彼女はライスを食べたそう。日本の米ではないそうです。
お腹をいっぱいにしてルーヴルに戻った。

「マリー・ドルレアン 王女とロマン派の芸術家たち 」という展覧会をや
っていたので観覧する。
マリー・ドルレアンは、オルレアン公ルイ・フィリップ3世の次女として生
まれ、26年の短い生涯ながら芸術を愛したのだという。
所縁の品々が展示されていた。

ルーヴルは夜でも人が多い。


でも、はじめて「モナリザ」を近くでゆっくり見ることができた。

昼間だとやっぱり人があまりに多く「モナリザ」に近づくことすらできない。
東京でもそうだが、夜の美術館は昼間と違う顔を持っているように思う。

ルーヴルを出ると日が暮れかかっていた。

何度も書くが、パリの日没は22時なのでそのくらいの時間である。
カフェやブラッスリーやバーが独自の灯りを燈しはじめ、クルマのテール
ランプが眩しい。

メトロに乗りまた歩いているうちに日が暮れた。
ホテルの近くの今まで何度か覗いたガラスケース。

おいしそうなパイが並ぶ。
このお店はタルトだけでなくサンドイッチなども売っている。

ベリーのタルトを買うことにした。友達がお買い物をしている間、お店の前
で待っていたらどこからともなく現れたフランス人のおじさんと写真を撮る。
そこに、タルトを手に持った友達が帰って来て、「えっ?この人誰??」とい
うままの顔を写真に撮る。
結局、どこからきた誰かわからないやたらと日本贔屓のおじさんと、タルト
を手に持っている友達の2ショットは私のお気に入りの一枚となった(笑)
その写真が載せられなくて残念である。(笑)
買ったタルト。

特大なのでクレープの教訓もあり1個で十分。ふたりで半分こして食べた。
おいしい。友達がコーヒーを淹れてくれる。というか、いつも彼女が淹れて
くれる。お茶漬けも作ってくれる。(笑)
明日のお天気のチェックはかかせない。

暫くいるとTV番組のこともわかってくる。
今日はヴェルサイユでも後半あんなに暑かったのだから、明日からは気温
があがるのだろう。

それにしてもフランスの天気予報は面白い。このTV画面にはでていない
が、晴れと曇りと雨と全部のマークが一気にでたりする。確かに1日のうち
に、晴れも曇りも雨もあることがある。

長い一日だった。おやすみなさい!!

6月21日1ページ目に続きます。