2016年9月。午前中に神戸を車で出発して、お昼に長野県の阿寺渓谷に到着した。

阿寺渓谷を訪れるのは二回目。最初に来た時も夏で、長野の友人のところに家族連れで集まり、わいわいがやがやした後に長野県内をあちこち回って、最後に立ち寄ったのがこの渓谷だった。

この写真が阿寺渓谷の入口。道は細いが奥まで車で入れる。  
少し行くともうこの透明度。阿寺ブルーなる言葉もあるようだが、私は阿寺渓谷はエメラルドグリーンのイメージしかない。

最初にこの水の色を見たときには大いなるカルチャーショックで、深く心に刻まれた。

この日は、日本列島を強い台風が通り過ぎた翌日だった。

朝は曇りがちだった空もすがすがしく晴れわたり、真っ白い綿菓子のような雲が湧いていた。   

その空を映す水もきらきらと輝いていました。
以前、来たときには水遊びをしました。水はとても冷たかった記憶があるのに、この日は触るとそうでもなかった。台風の影響かな。
阿寺渓谷の奥にはキャンプ場があり、前のときはそこまで行ったのかな。今回は真ん中あたりにある駐車場に車を止めてあたりを散策しました。その駐車場には大型観光バスもずらり。

吊橋を渡って奥に進みます。

ヒノキに囲まれてきれいな水を見てすごく気持ちいい。

阿寺渓谷にはいくつかの滝があってその一つ。吊橋から足元の悪いところもあったり、階段もあったりでした。マイナスイオン浴びまくりでした。    
車に乗って、岐阜県中津川市 付知峡・不動滝へ。

着いたのは16時くらいでした。人はほとんどおらず、駐車場も無料。

結構、日も燦々と降り注いでいて暑いのだけど、写真中央の暗く見えるところ、あそこが入口です。

人気はないし、暗いし大丈夫?ってかんじ。そしてまた、ホラーなくらい一気に涼しい。    

なかなか険しい。滑りやすい靴は明らかNGです。

順路が書いてあってそのとおりに進みます。

このような細い水路?が張り巡らされていて、これはなかなかいいかんじでした。

たゆみなく美しい清らかな水が、石だらけの歩道に沿って流れていました。

なんていうのだろう。川とも違う秩序のようなものがあって横を歩くと癒される。

不動滝のほかにもここもいくつか滝があり、とんでもなく水はきれい。

阿寺渓谷が陽の透明度なら、こちらは陰の美しさがありました。水の激しさや瀑布の音を肌で感じるのに、とても静かな場所にいるような。

ちなみにここで会ったのは、カップル一組だけでした。
岩魚の里 峡(はざま)というお店に行こうとしたのですが、時間が遅く閉まっていました。

お客さんだけが渡れる吊橋を渡ってお店に行き、美しい水の流れの横で川魚料理を食べさせてくれるらしい。

吊橋も渡ることができず、その手前からの写真です。

宿泊は下呂温泉。

庭がついている部屋でした。

よく歩いたのでホテルの温泉に入っただけで寝てしまった。
翌日、ホテルを出て白川郷へ。

世界遺産だけあってインターもあり、道には迷うことはない。

白川郷は車輌進入制限がされていて、指定された駐車場(有料)に駐車して、村の中を歩き回るというスタイルです。

外国人の方多いですね。日本の団体客も多かった。欧米人の方もよく見かけました。

ここも水がきれいでした。川魚のことにはまったく無知なのですが、鯉と共に大きな魚が泳いでいました。

その横で白川郷のサイダー飲みました。この日超暑かった。


中に入ることもできます。
おなじみのあの風景を求めて、展望台に上りました。

集落から山に向かって登って行くだけですが、これがまたなかなか着かない。

汗、だくりんちょ。ふらふら。

その私たちを翌日マラソン大会があるらしく軽トラが追い越していく。

着いて景色を堪能し、近道だけど険しいほとんど獣道を下りて歩いていたら、展望台まではバスがあることが発覚。

汗が余計に噴出した。が、自分で行く!のをモットーとしているので、ぐちょぐちょのハンカチで扇ぎながら自己満足する(笑)

登山を終えて、実は丸秘情報を私は知っていた。

白川郷の湯という日帰り温泉があり、そこはとってもナイスな天然温泉らしいということを。

白川郷は書いたように車輌規制が行われており、集落の中には車では入れない。だが、「白川郷の湯に行きます」といえば、世界遺産白川郷の中に車で入れてもらえる。

尚且つ、このことを知っている人は少ないのか温泉は誰もおらず貸切。(夫の入った男風呂にはお客さんお一人いたそうです)

露天風呂の後ろにはこんなに美しい白濁した川が流れていました。

この写真はお風呂から出て受付の横のテラスから取った物。本当に眺めがよいです。

入浴料は700円くらい。この施設は宿泊もできるそうです。汗を流してすっきり。おみあげも買えてよかった!

道の駅などに立ち寄りながら、関市へ。

名もなき池。絵画のようなのでモネの池との別称のある話題になっている池です。

根道神社の前にある池。横に園芸屋さんはあったけれど本当に何もないところ。

その園芸屋さんでクッキー買いました。

池もそう大きくないし、誰がどう撮っても美しく撮れる。ちなみにこの写真はiPhoneのカメラです。

ハートのマークが背中にある鯉。人気者らしいです。

神社は静かでした。みんなお参りして帰って欲しいな。

駐車場の裏に川があって、その川がまたすごくきれい。石をいくつか拾って帰りました。


こうして夏の終わりの水をめぐる旅は終った。